例えば、かくれんぼをすると、くずかごの中をのぞいてみたり、新聞をめくってみたり、
「ありえない場所」を真剣に探したり、
ちょっとしたゲームでわざと負けてあげると、すごく得意そうな顔をしたり、
そういえば、他にも共通点はありますね。
鳥頭は0才から保育園に預けられていて、彼は嫌がって泣く事もなく、むしろ楽しく通っていたが、
中にはお母さんと離れるのがイヤで、悪鬼の如くの泣き顔で喚いている子供もいた。
「お母さんと離れるのがイヤで・・」と書いたが、
「このままお母さんが迎えに来なかったら・・」と、考えないのか、私はいつも不思議だったな〜。
当時の私は仕事帰りに、
「あ〜このままビヤガーデンに行きたい!」
という欲望と、必死の攻防を毎日続けていて、
「ビヤガーデンに行って、迎えに行かなかったらど〜なんだろ・・?」
と、無責任にも思ったりしてたもんだから、
「お母さんは、必ずお迎えに来るの!」
と根拠も無しに信じ込んでいる子供って、すごく不思議な生物に思えた。
ついさっき、鳥頭に聞いてみた。
「迎えに来ないって、それ、ありえねえだろ〜」
ふ〜ん・・やはりそうなんだ・・。
どうして?
どうして、そう思うの?
内心、迎えに行きたくないって思っていたのが「私」なのに・・。
ふくちゃんは待っている。
ママンは必ず帰って来ると信じて、待っている。
早く帰って来ないかな〜と、待っている。
鳥頭が大きくなり、やっと時間を気にせずビヤガーデンに行けると思ったのに、いつまで経っても行けない。
今日のふくちゃん
帰宅が遅れると、お仕置きされます。
中生が飲みたい!!